副業探しでタワマンの危険な誘惑|秋葉原で人生が変わる寸前の話
- 本 まり
- 6月23日
- 読了時間: 3分

「すごい人に会わせてあげるよ!」、ホイホイついていきました
秋葉原のタワマン、ゲスト用2LDK
連れて行かれたのは、秋葉原のタワーマンションでした。そこの2LDKをゲスト用の部屋として使っているらしく、他にもたくさん家を持っているという、40代くらいのおしゃれでかっこいいご夫婦。最初は旦那さんに会わせていただきました。
転職の斡旋、オーガニック系の起業、コンサルタント、投資など幅広く活動している起業家だと言っていました。当時の私には、もう眩しすぎる存在でした。
転職相談のはずが、自慢話30分
転職相談で行ったはずなのに、全然転職の話にならない。気づいたら「自分すごいでしょ、苦労したんだ」トークが始まっていて、30分経ってました。
しかもそれが1ヶ月で5回くらいありました。毎回呼ばれて、毎回30分コース(笑)。でも当時の私はうぶで、純粋に憧れてしまっていたんです。こんな生き方があるんだ、と。
おしゃれな立食パーティーにも3回参加した
途中、そのご夫婦が主催するおしゃれな交流会の立食パーティーにも3回くらい参加しました。成功している女性に人が群がって、お話を聞いているそんな雰囲気の場でした。お酒も料理もおいしかった。雰囲気に完全に飲まれていましたね(笑)。
「秋葉原に引っ越してきなさい」
そして1ヶ月後。いよいよそのオーガニックショップの共同経営をやるための入団を迫られました。憧れと勢いで「やります!」と言ったら、返ってきた言葉にびっくり。
「それなら2週間以内に秋葉原に引っ越してきなさい」
「…え?」
「お金がなくて、今実家に住んでいるので無理です」と答えたら、
「それならルームシェアを紹介してあげる」と。
その瞬間、すーっと頭が冷えました。これはやばい、抱き込まれると思って、その場から逃げ出しました。
💡 しょうこメモ
後日、当時の部長にこの話をしたら「それは『環境』という団体だよ」と教えてもらいました。有名なMLM系の団体だったようで、ぞっとしました。憧れていたあのタワマン生活、危なかった…。
でも、無駄じゃなかったとも思ってる
ビジネスの内容はさておき、サラリーマンのぬるま湯じゃなくて、個人事業主やビジネスオーナーとして精一杯生きている人たちを間近で見られたのは本物の経験でした。「こういう世界があるんだ」っていう感覚は、今でも残ってる。
うぶな自分が、少しだけ賢くなった出来事でした。
そしてこの男性とは、それ以来会っていません。金持ち父さんを勧めてくれた恩人でもあるんですけどね(笑)。
本当の副業との出会いは、もう少し先の話。次回に続きます。
副業探しでタワマンの危険な誘惑|秋葉原で人生が変わる寸前の話
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